INTERVIEWインタビュー
- 海外飲食事業 インドネシアエリア責任者
- 向田 裕 YUTAKA MUKAIDA
- 2003年4月入社
入社のきっかけも、成長のきっかけも『人』。
誰とどう働くか、が仕事を楽しくする。
2013年から本格的に海外事業をスタートさせたジョイパック。向田さんは、社内初となるラーメン店をインドネシアで、マーケティングから店舗立ち上げ準備、立ち上げ、日々の運営…といった全てを責任者として担当しています。 初めてのエリアで行なう新しい事業。そこにどんな苦労や工夫、そして楽しさや喜びがあったのか。責任者の立場で日々挑戦を忘れない向田さんからお話を伺いました。
遊技経験一切なし。でも、仕事を楽しめる予感があった。
旅行が好きで就活時期は旅行関係の仕事ばかりを受けていました。でも「好きなことを仕事にしたら『好き』って気持ちは変わらずに続くのかな」という心配もありましたね。だから「1社ぐらいは地元の別業種の企業を受けてみよう」と思って面接に行ったのがジョイパックとの出会いです。
そんな私がここへの入社を決めたのは「雰囲気の良さ」です。面接時の社員の表情や会話の温度感、面接後の懇談会での空気の良さ。「ここだったら仕事を楽しめる」と思い入社しました。 初めての接客業でしたが、接客ってお客様から直接結果が返ってくるので、工夫しがいがあって面白いですね!2007年に本社の販売促進部へ配属となり、そこからは広告やマーケティングについて学びました。
掴んだチャンス。でも出せない結果に悩む日々。
2012年、社内のプロジェクトで香港に1年間滞在しました。その勤務中に上司から「インドネシアでラーメン店を展開するプロジェクトに参加しないか」と声をかけて頂き、即決で「やります!」と答え海外飲食事業部に就くことになりました。
そこからすぐに帰国、ラーメン店で修行をして、2014年5月、インドネシアでの挑戦が始まりました。現地での食材テスト、サプライヤーの選択、工事の監督…全て初めての中で悪戦苦闘しながら何とか迎えた1店舗目のオープン!「日本のラーメンが浸透するまで売上は厳しいだろう」と予想はしていたものの、結果はそれを大きく下回る惨敗…。1日に30人もお客さんが来ない日々。値段が悪いのか、席の配置が良くないのか、食材を現地の物にした方が良いのか…。毎日、考えて考えて、工夫と改善を続けても、お客様の数は増えませんでした。
社長のキャンディーが、私の人生を変えた。
そんなある日、社長がインドネシアに沢山のお土産を持って応援に来てくれました。お土産の中身は日本でポピュラーなキャンディー菓子。「?」でいっぱいの私に社長は「お客様に『日本のお土産です』って配ったら喜んでくれるんじゃない?」と、イタズラ顔で笑っていました。正直、ハッとしましたね。ジョイパックがラーメン店をやる意味って、味の追求だけではないはず。強みの接客力、おもてなしの気配り、そして何よりも「お客様を楽しませたい」という気持ち。それこそが私達らしいラーメン店を作る意味だったはずなのに、「どうやったらラーメンが売れるか」だけを考えてしまっていたんです。
そこからは「楽しい食事」をお客様に買って頂くことを意識してイチからやり直し、今では1日に1000人以上の来客がある人気店になりました!
もともとアミューズメント業も飲食業も就職の候補に入れていなかった自分。でも毎日が沢山の刺激とやりがいで充実しています。仕事の楽しさって「職種名」が決めるものではなく、自分の意志が生むものだんだと実感しています。ぜひ後輩達にも海外飲食事業を希望してほしいですね!
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